農協役員もあと1年半あまりとなりました

監事から始まった農協役員も2期目となり理事としての任期も半分となりました。
農協がおかれている状況は、国が進めてきた農協改革だけでなく組合員の高齢化や農業従事者の減少と高齢化など厳しいものがあります。

私が役員を務めている中野市農協は、周辺のJAが大合併する中で本当に組合員のための生産農協として自立を選択し、現在大きな改革を断行しています。
その大きなところは金融窓口の一本化、9事業所の廃止、各事業所で扱っていた資材販売は一部を除いて資材センターに集約化、子会社であるJAアップルなかのがこれまで行ってきた燃料販売や自動車・農機具販売修理関係の事業を残して、毎年赤字続きだった会館事業(宴会や会議など)のうち葬儀関係を除いた事業からの撤退などです。

中野地域は、以前からリンゴ・シャインマスカットに代表されるハウスブドウやエノキダケに代表されるキノコの人工栽培等で地域経済にも多大な貢献をしてきました。
エノキダケの生産では日本一の生産量で、関連する産業でも多大な経済効果と雇用を生み出しています。
当然ながら、人口4万人ほどの小さな地域に農業資材を大量に扱う大型ホームセンターが数多く進出していたり、農産物の売買を主な事業としている企業等もたくさんあります。

このような中で、組合員の為の農業協同組合を維持していくことは大きな困難もともない、常勤役員のご苦労はどなたにでもお分かりいただけると思います。
自分が所属している金融委員会では不良債権の処理と回収、そして経営支援はとても大変なことです。
直接窓口となって担当している職員の皆様には「本当にお疲れ様」と申し上げたいところです。

これからの役員に期待することは、自分のような、勤めを定年退職をして就農した人間が務めるのではなく、真剣に農業を担ってきた特に若い人たちに是非農協役員として活躍していただきたいと思います。

私自身は組合員のお役にはあまりたっていませんが、役員をお引き受けして懐かしい人たちとの再会や新たな出会いがあり個人としては役員をやらせていただいてよかったとも思っているのが正直なところです。

残された任期、少しでも組合員や地域のお役に立てば幸いです。

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