北アルプス表銀座コースを歩きました

DSCN0152 1 期  間  平成27年7月31日(金)から8月2日(日)

2 目的の山域 北アルプス表銀座コース(燕岳から槍ヶ岳)

3 参加者の人数 6名

中野山岳会の夏山合宿としては久しぶりに実施することができた。
(写真提供:滝沢繁美さん)

DSCN0035 第1日目7月31日金曜日

天気 晴れ

登山口から大天井     ヒュッテまで

まだ暗い午前3時43分、鈴木宅桃畑駐車場を6名が自家用車2台に分乗して出発。

4時55分、安曇野観光タクシー本社到着。ここで、ジャンボタクシーに乗り換え登山口へ。

5時49分燕岳登山口の中房温泉着。この時間で、登山口にある二つの駐車場はほぼ満杯状態。

休憩の後6時31分登山開始。

ゆっくりゆっくりと登りはじめる。後から追いついてくる若いグループに道を譲り、まるで亀のように。

10時10分合戦小屋着。

一切れ800円のスイカを購入し半分づつ食べる。

なんとみずみずしいスイカの美味しかったこと。

天気がとてもよいことはありがたいが、とにかく暑い。できる限り日陰を拾いながら歩く。DSCN0021

12時4分 燕山荘着

ペットボトルの水2本を瞬く間に飲み干す。

今回燕岳登頂は行わずに大天井ヒュッテを目指して12時42分出発する。

燕山荘から大下りノ頭を通り切通岩まで、花崗岩の砂の中に咲き誇っているコマクサの群落に疲れを癒やされる。

DSCN0043DSCN0055DSCN009916時55分 ようやく本日の宿泊地、大天井ヒュッテに到着。

親しみを込めた笑顔で小屋のご主人が迎えてくださる。

とにかく、ビールで乾杯。

夕食は明日の厳しいコースに備えて小屋のスタッフ手作りの豚カツで大満足。

明日への鋭気を蓄える。

 

第2日目8月1日土曜日

天気 快晴

大天井ヒュッテから     槍ヶ岳まで

DSCN0097午前5時44分 大天井ヒュッテ出発。

ビックリ平では、コバイケソウなど高山植物が咲き誇り、目を楽しませてくれる。

赤岩岳付近から岩場が厳しくなりはじめる。

8時52分 西岳ヒュッテ着。

休憩の後、東鎌尾根に備え各自ヘルメットとスワミベルト(簡易安全ベルト)を装着して9時18分出発。DSCN0139

水俣乗越までも急斜面や岩場、鎖場とハシゴの連続に緊張がつづく。DSCN0146

10時46分 水俣乗越着。

昨夜、大天井ヒュッテでご一緒した九州から単独行の白石学さんに追いつく。

白石さんは、大学山岳部のOB会が槍ヶ岳山荘で行われるということで、一人表銀座コースを歩かれていた。IMGP3637

日陰で涼みながらも確実に歩まれるその姿に学ばせていただくものも多くあった。

10時50分 水俣乗越発

DSCN0151ザックに付けた温度計は30度を超え、ひたすら暑さに耐え鎖やハシゴが付けられた岩場を登り、日陰があれば小休止。

13時25分 ヒュッテ大槍着。ここは食事に定評があり、次に槍ヶ岳に来るときは是非泊まりたいと思う。

昼食につけ麺(千円)をみんなで食べる。

とても美味しかった。

昼食は、午後1時30分までとのことでぎりぎり間に合った。

14時11分 槍ヶ岳山荘目指して出発。

目の前の槍ヶ岳がなかなか近づかない。それでも15時19分 槍ヶ岳山荘に到着。

祝杯のビールは後にして槍の穂先を目指す。

DSCN0156韓国人の団体がとても目立ち、不安も感じる。

16時6分穂先を目指して出発。16時30分山頂着。

山頂は登山者で混雑している。

DSCN0159-B早々に記念撮影をして16時41分下山にかかる。

慣れないメンバーは、垂直に近い岩場の下山に少々時間がかかった。後から韓国人の登山者が盛んに早くしろという意味のことを怒鳴っている(と感じた)。

17時22分 槍ヶ岳山荘着。

山荘の中では、やはり韓国人の登山者が様々な話題を提供していた。

文化の違いを理解し、乗り越えることはなかなか苦労があるだけでなく、こと、山岳では事故の危険さえ感じた。

 

第3日目8月2日日曜日

天気 快晴

槍ヶ岳山荘から      上高地まで

午前5時15分から朝食

6時11分 山荘発

7時8分 幡隆窟  (坊主の岩小屋)

IMGP3648ただ黙々と槍沢を下る。

9時29分槍沢キャンプ地

10時5分 槍沢ロッジ着

昼食とする。ラーメンも牛丼も美味しく頂いた。

10時46分 発

12時9分 横尾着

タクシーと上高地バスターミナルでの待ち合わせ時間は15時30分。

少し急ぎながら梓川に沿った舗装はされていないが快適な道を上高地に向かって歩き出した。

反 省

今回は、快晴に恵まれ、雷雲にも遭遇することがなく、暑さには参ったが比較的順調な縦走ができた。

今回のコースは尾根を歩くコースであり、雷雲に遭遇すると逃げ場がない。

できれば、もう1泊を増やして午前中に行動を終えるようにしたい。

装備では、滑落や落石に備えてヘルメットや補助ザイルを持参した。岩場では積極的な安全登山を目指す上で重要な要素になってくる。DSCN0178

ま と め

気心が知れた6名で表銀座コースを縦走できたことはとても幸せの時間を頂いたと感じている。

ジャンボタクシーを手配するにしろ山小屋で個室を手配するにしろ、とてもちょうど良い人数だった。

一泊目の大天井ヒュッテでは、別料金なしで一部屋を利用できた。槍ヶ岳山荘では個室料金12千円で6名がゆったり過ごせる広さだった。

また、事前に宿泊を予約することにより、部屋の割り振りもかなり配慮を頂いていると感じた。

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